構造化データ
構造化データとは、検索エンジンにページの内容やページの意図を提供するためのデータ形式である。
検索エンジンは、構造化データを読み取ることで、ページのコンテンツをより正確に把握できるようになる。
構造化データの一例
下の画像は、レシピの構造化データが正しく検索エンジンに表示された例だ。
下記のようなJSON-LDコードをhead内に埋め込むことで、検索エンジンにレシピの内容を正確に知らせることができる。
{
"@context": "https://schema.org/",
"@type": "Recipe",
"name": "レシピ名",
"author": {
"@type": "Person",
"name": "レシピ作者名"
},
"datePublished": "2018-03-10",
"description": "レシピの説明",
"prepTime": "PT20M"
}
構造化データの種類
上記で挙げた「レシピ」の構造化データ以外にも、様々な種類の構造化データが存在する。
- Article
- ニュース、ブログ、スポーツの記事情報を表示する
- Book
- 書籍と著者の情報や購入ボタンを表示する
- Breadcrumb
- サイト階層内でのページの位置を表示する
- Carousel
- レシピ、コース、レストラン、映画などの情報を、カルーセル形式で表示する
- Course
- 教育目的のコースの詳細を表示する
- Critic review
- 本、映画などの評論家からのレビューを表示する
- Event
- コンサートなどのイベントのリストを表示する
- FAQ
- 特定のトピックに関する質問と回答のリストを表示する
- How-to
- ビデオ、画像、テキストを使用して、一連の手順を表示する
読み方
コウゾウカデータ